3層・約120本・各層40本
このヘッドのラッシュラインは、3層に重ねて作られています。各層に一本一本手植えしたまつげが40本、合計で120本。層ごとにわずかに深さを変え、本物の目に生えるまつげのように配置しているので、平らな一列ではなく、本物の厚みと生える方向が得られます。
なぜ奥行きが効くのか
まつげエクステで初心者が最もつまずくのがアイソレーション――1本の地まつげを、周りのまつげから分け取る技術です。平らな1枚ストリップのヘッドでは、すべてのまつげが同じ平面にあり、分け取るものがありません。層になったラッシュラインは、有料のお客様とまったく同じように、奥行きの中で手を動かすことを生徒に求めます。同じ密度がボリュームファンの配置もリアルにします。ファンをのせる本物のまつげが、そこにあるからです。
結果はシンプルです。層状のヘッドで磨いた技術は、実際のお客様にそのまま通用します。平らなヘッドで身につけた技術は、初めて本物の目を前にした瞬間に崩れがちです。
練習での層の活かし方
まずは3層すべてを使ったアイソレーションのドリルから始め、次にクラシックの1:1装着、最後に密度の高い部分でのボリュームファンへと進めます。まつげは一本一本手植えで取り外しできないため、繰り返しのアイソレーションや引っ張りにも、抜け落ちることなく耐えます。